葬儀
お焼香マナーと作法

 

焦げ付くような猛暑が続く列島。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

こんにちは、SKKの新人Mです!

 

毎日酷暑が続いて、熱中症対策と感染症対策の平行、

難しい日々ですね…。

東京ではピークに比べて感染者の増加数が落ち着きましたが、

SKKでもコロナで亡くなられた方のご家族や病院からのご依頼が続いています。

暑い中ですが、今一度コロナの感染症対策を見直したいですね。

 

さてさて、今回はタイトルのテーマ、

「お焼香のマナーと作法」

についてお伝えしたいと思います。

 

あまりお焼香について考えたことが無い、

前の人と同じようにすればいいかな、と思っている方もいると思いますが、

細かなマナーが多いご葬儀。

もちろんお焼香にもマナーがあります!

 

そもそも焼香は、仏教における供養の1つで、

よい香りを捧げることによって自らを清め、仏様や故人様に

敬意と感謝を表す意味があります。

 

ちなみに仏式以外のご葬儀では、お線香や抹香を使用せず、

神式では「玉串」、キリスト教式では「白い花」を捧げたりします。

 

ただ、一言で「仏教」と言っても様々な宗派が存在し、

細かな部分で違いが出てきます。

 

まずは各宗派で変わらない、基本的な流れをご紹介します!

① 自分の順番になったら焼香台の前に移動する(香炉が回ってくる事もあります)

② ご家族に一礼し、焼香台に一歩近づき遺影にも一礼する

宗派ごとに決まっている回数の焼香をし、合掌して一礼する

④ 焼香台から一歩下がり、再びご家族に一礼して自分の席へ戻る

 

焼香台には、向かって左側に香炉、右側に抹香が用意されています。

抹香は右手の親指と人差し指・中指で摘み、額に押しいただき、香炉に移動しますが、

その回数は宗派によって異なります

 

抹香を香炉にくべる回数も宗派によって異なりますが、ほとんどの場合1~3回となります。

(会葬者が多いときは時間短縮で1回で済ませることもあります。)

 

<お焼香の種類>

焼香は、「立礼焼香」「回し焼香」「座礼焼香」の3形式があります。

 立礼焼香:一般的な形式で、葬儀会場でのご葬儀

 回し焼香:ご自宅などの狭い会場でのご葬儀や会葬者が多いご葬儀

      香炉をお盆などに乗せ、その場で焼香する。

 座礼焼香:主にはご自宅や寺院でのご葬儀

      立ち上がらず、腰を落として移動し、正座で焼香する。

      膝行・膝退など、膝を引きずって移動します。

 

焼香は、喪主様から順に、故人様との関係が深い人から行っていき、

それ以降は席順となります。

 

<基本的な宗派ごとの焼香作法>

真言宗:焼香3回

天台宗:焼香1~3回

浄土宗:焼香の回数にはこだわらない

    右手3本の指で抹香を摘み、手のひらを仰向け、

    左手を添えて押しいただき、香炉にくべる

浄土真宗(本願寺派):焼香1回

           抹香を押しいただかずに香炉にくべる

浄土真宗(大谷派):焼香2回

          抹香を押しいただかずに香炉にくべる

曹洞宗:焼香2回

    1回目は右手3本の指で抹香を摘み、左手を軽く添え、

    額の高さに押しいただき、香炉にくべる

    2回目は押しいただかずに香炉にくべる

日蓮宗:焼香3回が多い

    右手の親指と人差し指で抹香を摘み、静かに香炉にくべる

臨済宗:焼香1回

    右手3本の指で抹香を摘み、反対側の手を添え、

    顔の高さまで押しいただき、香炉にくべる

 

以上が基本的な宗派ごとのお焼香の作法になりますが、

お寺ごとやその時の状況によって違いがあったりします。

 

弊社スタッフは、「お坊さんの作法に従うのが良い」と言っていましたが、

迷ったときには事前に確認しておくと安心ですね!

 

故人様への思いをお焼香の香りにのせて届ける。

 

コロナ禍で最近はお焼香が省かれる事も多いと聞きますが、

また感染症が落ち着いたらぜひ再開してほしい文化ですね。

 

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