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「喪中はがき」準備していますか?

今年は秋が長いですね!

寒い日がちらほらありつつも、

秋晴れ暖かいなんていう日が続いている今日この頃。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

こんにちは、SKKフューネラルサービスの新人Mです。

 

思わずお散歩したくなるような好天が多いですね!

12月からは寒くなるそうなので、今を満喫したいですね。

 

 

さてさて、本日はタイムリーな「喪中はがき」のお話。

 

タイムリーというか、もうご準備された方が多いでしょうか?

 

そう、「喪中はがき」は、

お相手の方々が年賀状の準備を始める前に到着するよう出すもの。

 

そもそも「年賀状」を出すのかどうか。

 

現在ではメールや電話での新年のご挨拶のみだったり

年賀状のやりとりをしない方も増えていますよね。

 

ただ、年賀状は年の始めに近況を報告し合う

大事なコミュニケーションツール

 

1年に1度、年賀状だけは必ず送る…

なんていう関係性の方も多いかもしれませんね。

 

 

 

 

年賀状の風習があっても、お身内に不幸があった場合は

年賀状ではなく「喪中はが」を送りますよね?

 

では実際、お身内のどこまでのご不幸で

喪中はがきを出すのか。

いつ頃までに出せばいいのか…

 

今回は、そんな喪中はがきのお話です!

 

 

<喪中の範囲>

 

一般的には、二親等以内のご親族まで と言われています。

 

〇 一親等:父母、配偶者、子

〇 二親等:きょうだい、祖父母、孫

 

昔は"生計を共にする二親等まで"が一般的だったそうですが、

現在では生計を共にしていない二親等のご家族までが

一般的になっているそうです。

 

ただ、明確なルールが決まっている訳ではありません

喪中はがきは文化であり、地域性にも違いがあるので、

故人様を追悼したい場合、三親等以上の関係性で

喪中はがきを出しても間違いではありません。

 

 

<いつまでに喪中はがきを出すのか>

 

冒頭にも書きましたが、基本的には

お相手の方々が年賀状を準備される前まで

 

一般的には11月~12月の始め頃までが良いとされています。

 

喪中を知っているご親戚の方々へは

喪中はがきを省略することが多いです。

 

また、喪中はがきは"喪に服していることをお知らせする"

ものであり、"年始のご挨拶は送らないでほしい"

という意味合いは含まれていません。

お相手から年賀状が届いてしまうこともあります。

 

 

<どんな内容を書けばいいの?>

 

一般的には、下記のような内容を書きます。

 

〇 喪中のため年始のご挨拶を遠慮する旨

〇 お身内の誰がいつ頃亡くなったのか

〇 日頃の感謝などの言葉を添える

 

※ご夫婦連名で喪中はがきを出す場合、

 お身内の続柄は夫から見たものを記載します。

 

例えば…

 

・今年□月に、祖父〇〇が△△歳で永眠いたしました。

 

 

<12月にご不幸があった場合は?>

12月はじめを過ぎている場合、

お相手の方々が既に年賀状を投函済みの場合もあります。

その場合は、1月7日以降に「寒中見舞い」を送ります。

 

その際には、年始のご挨拶が出来なかったお詫び

年賀状へのお礼の言葉を添えましょう。

 

 

 

 

年末の忙しい中のひと仕事。

大掃除と並んで、年末の家仕事を

大変にする年賀状準備。

 

最近では省略傾向ですが、子供のころは

ポストを覗くのが楽しみだったな~なんて思いました。

 

今年は筆ペンで書いてみようかな。。

 

皆さんも、改めて丁寧に準備してみてはいかがでしょうか?

 

Written by 葬儀屋さん1年生 freshman

葬儀屋さん1年生、 葬祭業のことは右も左も分からない新人ですが、 そんな素人が葬儀屋さんで日々勉強した事や 葬儀屋さんでの日常を書いています。

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