終活
100まで思いつきますか?「バケットリスト」のお話

 

 

金木犀が良い香りを漂わせ、

木々も少しずつ赤くなり始めた今日この頃。

 

1日の寒暖差も大きくなってきていますが、

皆さま体調など崩されていませんか?

 

こんにちは、SKKフューネラルサービスの新人Mです。

 

季節の変わり目、美味しい秋の味覚食しつつ

体調には気を付けて過ごしましょう!

 

 

 

 

さてさて、今回は「バケットリスト」のお話です!

今まで終活の一環の「エンディングノート」や「自分史」

について記事で触れてきましたが、

 

自分のエンディングや人生について、エンディングノートや

自分史を書いて、考えたり振り返ったりした後に

このバケットリストを作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

「バケットリスト」とは?

 

バケットリストとは、

自分が「死ぬまでにやりたい100のこと」

を書き出したリストのことです。

 

なぜ100個も書き出すのか? という謎を調べてみましたが、

特に100個書き出す理由については見つかりませんでした…。

 

ただ、絶対に100個書かなくてはいけない!という訳でも

100個以上書いていけない!という訳でもないのです。

 

100個はあくまで目安の数字で、自分が思いつく以上の

やりたいことを絞り出すことが目的のようです。

 

ちなみに、「バケット」は、 英語でbucketと書いてバケツのことですが、

英語で "亡くなる" という意味の「 kick the bucket 」という慣用句から

「Bucket list」の名前が付けられているそうです。

 

2007年に公開された、ジャック・ニコルソンと

モーガン・フリーマンが主演の映画

「最高の人生の見つけ方」でも登場しましたが、

この映画の元のタイトルはまさに「The Bucket List」

残された人生を充実したものにする為の方法として

当時話題になりました。

 

実際にできるかできないかは置いておいて、

先ずは自分の希望をずらりと書き出してみる…

という事から始めましょう。

 

 

 

 

バケットリストの作り方

 

 

バケットリストを作るのに決まったルールはありません。

ただ、作るときのポイントは幾つかあります。

 

・きなさそうなことでも関係なく書く

 絶対出来なさそうなことも書いてみましょう!

 

・"人生が楽しくなる" を基準にリストに書き出す

 100書き出そうと思うと、些細なことも出てきたり、

 絞り出してリストにすることもあると思いますが、

 基準は"人生が楽しくなるかどうか" で書き出しましょう!

 

・具体的にイメージしていくと実現しやすい

 簡単な内容だけではなく、具体的なイメージや

 計画も書いておくと、実現しやすくなります。

 

・ジャンル分けしたりテーマを設けて考えてみる

 「仕事」「趣味」「人間関係」「家族」「欲しいもの」など

 細かくジャンル分けをしてみるとたくさん書き出せます。

 

・他の人のバケットリストを参考にする

 ネット上でいろいろな人がバケットリストを載せています。

 参考に覗いてみると思い浮かぶかもしれません。

 

・書いたものを定期的に見返し、増やしていく

 一度にすべてを書きださず、定期的に増やしましょう!

 1年ごとに見返して、その時の自分がやりたい事を

 書き足していくなど、臨機応変に更新していきましょう。

 

・達成した項目は、チェックを入れたり線を引く

 バケットリストはチェックリストにして、達成した

 ものにはチェックを入れていきましょう!

 

このようなポイントを頭に入れながら考えていくと、

漠然と考えるよりも思いつきやすくなります。

 

終活という訳ではなく、まだまだこれからの人生も長いよ!

という方は、ご自身の今後の年代別にやりたい事を

書き出してみるのも人生計画の参考になるかもしれません。

 

 

 

 

リストで人気なのは?

 

 

各世代によってバケットリストの内容は

顕著に変わってくるようですが、

どの世代でも人気No.1は、「旅行」だそうです!

 

海外旅行・国内旅行、船旅、など目的地はそれぞれ違うものの

ジャンルでは「旅行」がどの世代でも選ばれたようです。

 

未経験のアクティビティーや非日常的な体験を

書く人も多いようです。

川下りや1人キャンプなど、できそうだけど

今まで未経験のアクティビティーや、スカイダイビング

といった非日常的なものなど、内容は多岐ですが、

"人生で1度はやってみたい" と思う方も多いようです。

 

その他には、

 

テニスや乗馬など未経験の趣味に挑みたい、

結婚や出産・育児・などの家族を持ちたい、

家族との時間や経験を増やしたい、

居住地や住まいを変えたい・整えたい、

気になっていた習い事や勉強をしてみたい、

やってみたかった他の仕事に挑戦したい、

 

などの項目が人気があるようです。

 

エンディングを迎えた時の自分がどんな自分でありたいか

それがバケットリストを考えるカギになりますね。

 

 

 

 

最近は、チェックボックス付きのバケットリスト専用のノート

なども多数販売されて、人気が高まっています。

 

書き方やルールも自由!

ただ自分が人生でやりたい事をたくさん書き出すだけ!

 

そんなバケットリストは、考える間もワクワクしますね。

 

ちなみに新人Mが真っ先に思い浮かんだことは、

習い事でした。

子育てがひと段落したら、いつかフラダンスを習いたい。

しかも大会とかに出るようなチームに属してみたい…

という願望があります。

 

皆さんはどんなことが思い浮かびましたか?

 

バケットリストに書き出して、人生を

充実したものにしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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Written by 葬儀屋さん1年生 freshman

葬儀屋さん1年生、 葬祭業のことは右も左も分からない新人ですが、 そんな素人が葬儀屋さんで日々勉強した事や 葬儀屋さんでの日常を書いています。

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