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『家族葬と葬儀費用』について(後編)

それでは「家族葬」を行うメリットはなんでしょう。

 

 ① 家族と親族が中心となるので弔問客への対応がなく、精神的負担が軽減する

 ② 故人とゆっくりお別れをする時間がとれる

 ③ 費用の負担も軽減する

 

 以上のような事が考えられます。

 

 

そしてデメリットとしては、

 

 ① 家族を中心とした葬儀である事を理解してもらう必要がある

 ② 葬儀後に、知らなかった方が自宅へ弔問される事もあり、その対応に追われる事がある

 ③ 知らせてもらえなかった不満を言われる事もある

 ④ 香典収入が少ない分、費用負担が増える事もある

 

 以上のような事が考えられます。

家族葬の葬儀費用

葬儀費用の内訳として、①基本料金、②固定費用、③変動費用があります。

 

 

葬儀基本料金:葬儀社の費用(プラン料金)

 各葬儀社のプラン料金となります。

 どの様なものがどの程度含まれているのか比較検討する部分です。

 

固定費用:火葬費、葬儀場費等

 火葬場関係や葬儀場の費用等は必ず掛かる費用です。

 (一部公営火葬場等では、対象住民は無料のケースもあります。)

 東京都内の民営火葬場では火葬炉にもランクがあり、それにより金額もかなり変わります。

 

変動費用:返礼品、飲食費、生花供物、乗り物等

 人数や単価によって金額が変わる返礼品、料理等がポイントとなります。

 来られる人数が多くなるほど増えていく費用です。

 

 ・来られた方へのお返しにも、会葬御礼と当日返し(香典返し)があります。

  どちらにするかで金額は大きく変わっていきます。

 

 ・同じく、料理についても金額に幅がありますので、ご予算を踏まえて決めることが重要です。

 

 ・その他、葬儀社によっては色々なオプションがあります。

  オプションを追加していくことで金額もプラスになることを忘れないように。

 

 ・あと気になるのが、宗教者への御礼(御布施)でしょう。正直、平均額はいくらか分かりません。

  仏教式で菩提寺がある場合、そのお寺の格式やお付き合いの度合い等にもよって金額が違う可能性もあります。

  親戚や知り合いの方に聞いてみるか、失礼ですがお寺に伺うのが良いと思います。

事前に、出来る限りご家族で葬儀の内容について相談をし、どの様な葬儀にしたいのか決めておくとよいでしょう。

それにより、金額(費用)にも差が出てきます。とても大切な事です。

 

 

※前編では、「密葬」「家族葬」の違いについてご紹介しています。

 ⇒こちらをご参照ください。